実のところ以前は、政治にはまったく興味ありませんでした
青年会議所に入って、但馬内にある4つのJCが一同に会する機会が毎年ありますが、ちょうど、石破先生が講師でした。
まちづくりには興味があったし、それが政治とも結びついていることは理解していましたが、外交や防衛、まして国家とかそういう類のことにはまったく関心がありませんでしたが、とてもわかりやすくお話をいただき、そのときから石破ファンです。
そのころから、自分たちが生活する内側からの視点でマチを考えるのではなく、国の中の立ち位置とか、そういう俯瞰した視点でマチを考えるようになってきたと思います。
自民党総裁選挙を9月に控えていますが、メディアから聞こえてくるのは、安倍首相が3選目が確実視というもの。
前回の自民党総裁選挙では、石破先生は、党員投票では、優勢だったにもかかわらず議員投票で逆転されたという経緯があります。
今回も、多くの派閥は、安倍3選を支持してしている人が多いようです。
私は、自民党員でもありますが、やはり今の安倍政権は、石破先生が言われるように、奢っている面は否めないと思います。
党則を替え、2選6年を覆し、3選9年まで延ばされた。
やはり一人の人が長くトップに居座ることで、次の人が育つ芽を摘んでしまい、緊張感のない政治なるのはよくないと思います。
自民党が下野したことで空白になった政治は多くあったことは否めませんが、しかしやはりあのとき、もう一度原点に立ち返って、足元から見直そうと謙虚にやってきた政治はよかったと思います。
今私たちにできることは、党員票で、なんとか石破先生を総理大臣に押し上げることだと思います。
市民はやはり政治をよく見ていると思います。
自民党には次を担えるリーダーは必ず存在しています。
私自身は新たなリーダーが登場することを切に望みます。