あてのない旅はできない | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

私は、これまで多くの旅を経験させていただきました。

国内、海外、多方面にいくことができていて、47都道府県はまだ全部は制覇してませんが、行っていないところを数えるほうが少なくなりました。

 

個人の旅行、団体の旅行…さまざまな形で旅を経験させていただきました。

 

当然、楽しかった旅、そうでもなかった旅、いろいろありますが、やはり自分の中で明確なミッションをもった旅は間違いなくおもしろかったです。

 

私は、物見遊山な旅は正直好きではありません。

世界遺産にも数々行ってきたけれど、自分の中に、行く目的がはっきりしていなかった旅は、それがどんなに貴重な場所であっても、全然ときめかないのです。

 

むしろ、他の人から見れば、全然つまらないと思っていることが、自分の中ではとても思い出深いものとして残っていることのほうが多いように思います。

 

私は、旅にはだいたいジョギングシューズとトレーニングウェアを持参していきますが、、自分がこの足で確かめたいという気持ちがあるので、走りながら感じる景色はそれがどんなに雑多な町の中にあってもものすごく自分の中に入ってくるのを感じます。

 

親ぼく旅行も、『親ぼくをはかる』という目的があるわけですが、『旅』をする行為からすると、ちょっとずれてる感じがします。むしろ、一人で、もくもくと行きたい場所に行くほうが腹落ちするんですね。

 

私自身は、マチをつくるということがライフワークだと思っているで、そこの場所での市民の生きざまみたいなものをみるのが一番好きなんですね。

 

だから、観光のための場所になっているところは、そんなにトキメキを感じることがないのです。

 

人生を旅に例えることは多いですが、日々の生活もそうなのでしょうね。

 

きらびやかな生活というものに対するあこがれってないといえばうそになりますけど、あまりトキメキを感じません。

 

日々生きている中で、自分なりの目的をもってしっかりと歩んでいる人生こそが素晴らしいと思えます。

 

私自身もときどきなんとなくおもしろくないと思う日々あったりするのは自分に対するちゃんとした『あて』のある旅になっていないからなのでしょうね。