以前のブログ『かわいい子には旅をさせろ』というブログを書き、自分なりの子育て論を書いてみたわけですが、このたび長男に旅に出てもらうことにしました。
どこがいいのかなぁ…と頭めぐらせていたのですが、ピンときました。
『そうだ!知覧に行かせよう!』
と、鹿児島県知覧町を訪れさせることにしました。
私も、日本全国いろんなところに旅をさせていただきましたが、特に印象に残っている場所の一つでして、息子の一人旅の舞台にはもってこいだと思ったのです。
私が課した今回のミッションはただひとつ
『知覧特攻平和記念館』に行くこと。それだけです。
そこまでの行き方は求められればアドバイスこそしようとおもってましたが、それは本人が試行錯誤しながら考えることだと放置してます。
一昨日から、我が家を旅立って、どうやら、ちゃんとついたようです。
飛行機に乗っていったことだけは間違いないですが、その道中にどういう手段を講じたのかは、帰ったあとの土産話でききたいと思います。
ちょうど、知覧特攻記念館がある場所は、神風特攻隊が、東南アジア方面に向けて片道だけの燃料を積んで飛び立った場所です。
これからの未来がある当時の若者たちが、日本という国を背負って飛び立っていたときの心境はいかなるものなのかをうかがい知るよしもないわけですが、ちょうど同じ年頃である息子が、あの場所でいろいろと感じてくれればなぁと願っています。
LINEで桜島の写真を送ってくれました。
もくもくとたちあがる噴煙の先に彼は何をみつけたのでしょうかね。