小学校の頃、春休みに、家族でスキー旅行に行った思い出があります。
野沢温泉
白馬、小谷
志賀高原
苗場、みつまた、かぐら
妙高
車で夜通し走って、現地で2~3泊して、スキーをした思い出がなつかしいです。
うちの家族の他に、ハチ北の他の家族もいっしょに行った記憶があります。
蔵王やニセコなど、東北以北までは足を延ばしたことはありませんでしたが、よくよく考えてみれば、これらのスノーリゾートは、スキー場のレジェンドとでもいうべき存在。
きっと父やハチ北の人たちは、家族旅行を兼ねながらも、先進地域に足を延ばして、つぶさにいろいろと勉強していたのだなぁと思います。
ハチ北はよく、関西随一のスキー場だと言われていますが、関西以東の人たちと話をすると、ハチ北はほとんど知られていません。
『関西にスキー場あることすら知らなかった』
という人も大勢います。
だから、ほとんど知られていないといっても過言ではありません。
スキーというスポーツは、それをしなかったからと言って私たちの生活が困ることはありません。だから、価値あるものとして認識されていなければ、真っ先に切り捨てられる運命にあります。
しかし、ヨーロッパなどに行けば、スキーは、もっとも崇高な文化の一つです。
日本における有数のスノーリゾートにはまだまだ遠く足元にも及びませんから、まだまだ私たちはやるべきことはたくさんあるはずです。
そのためにも、ここに住む私たちがスキーをこよなく愛していなければ、訪れる人に伝えることなどできません。
これからもまた、何かの機会にそれらの地域にもまた行く機会があると思います…いや、もっともっと行って、体に刻み込まなくてはいけないとも思います。