地元民は、スキーと一生関わるべし | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

今日は、うちの息子たちもお世話になっている『ハチ北ジュニアスキーチーム』の練習会でした。

 

N監督は、娘さんが長野でのレース、そしてNヘッドコーチは、インフルエンザと主たるコーチスタッフが不在のため、私が仕切ることになりました。

 

ハチ北ジュニアスキーチームは、小学校1年生から、高校生まで40名を擁するメンバーです。

 

コーチングスタッフは、約15名、親御さんもあわせると、さらにプラスアルファといったところでしょうか。

 

私のように、自分のこどもたちが直接関わっている親御さんだけではなくて、OB,OGたち、また、地元出身というよしみと、スキーが好きで関わってくれている人もいて、ほんとに多くの人に支えられて運営ができています。

 

特にうれしいのは、かつて、このチームで活躍していた20代のOB、OGたちが、このチーム運営に直接関わってくれていることです。

 

私自身もかつて、この前進である『村岡ジュニアスキーチーム』で育った一人でして、ここでの活動はまさに私自身の人生の一部であったことは間違いありません。

 

一つ残念なことは、もっとも地元であるハチ北の住人の参加が伸びていないことです。

 

もちろんスキーの楽しみ方は、競技スキーだけではありませんから、必ずしもこのチームに加わったらいいというものでもありませんが、ゲレンデスキーも含めてなかなかスキーに楽しんでいない現状を考えると将来を憂いてしまいます。

 

ただ、ハチ北の人がスキーに関われない事情も理解もできます。

ハチ北の民宿を営んでいるオーナーの皆さんは、私も含め個人事業主ばかりです。

 

調理、ふとんのあげおろし、客室や館内の清掃、予約の受付など、すべてをご自身がやりくりしているので、なかなかそういう時間を作り出すことができないからです。

 

以前に比べると、人を確保することも難しかったり、かつてのような賑わいが失せているなど、環境の変化もあろうかと思います。

 

私自身は、建設業を主にしてきたので、スキー場に行く時間も確保できるという点では、恵まれているといっていいでしょう。

 

スキー場としての魅力を高めるためには、やはり自身がスキーを楽しむということは必須です。

 

私はスキーの選手を長年やってきて、国体などにも出場する機会があったため、全国各地のスキー場で滑る機会を得ることができました。

 

やはり、全国津々浦々でさまざまな工夫や魅力を放ちながら運営をされているスキー場をつぶさにみることができたことは、自分自身が住む村づくりを行う上で、その経験がやくにたっていることは間違いありません。

 

今、まさにシーズン真っただ中で、スキーなどに行く機会すら持てるどころではないかもしれませんが、ピークを終えた3月後半、4月前半などに、遠方へのスキーをしたり、また自身がひまをみつけてスキーを楽しんでほしいものだと思います。

 

さらには、自身の息子娘たちも何らかの形でスキーに親しませるようにしてほしいと願うばかりです。