人はいろいろな夢をみて、それが実現するためには、一人の力で成し遂げられることはわずかで、やはり多くの人の助けがないとできないものです。
ただ、多くの人が賛同してくれるわけではありません。
夢をみようとすることに、いろいろ難癖をつけて、やめさせたりする人も一方でいます。
さて、私自身はどっちの立場なのだろう…
夢を実現するためには、だいたいにして、何らかの困難というかハードルがあることが多いです。
それを障害になりそうなものは、やはり明確にしたほうがいい。ただ、ハードルがたくさんあると、だんだんやる気が失せたり、やっぱり無理なのだろうかとあきらめたりもするものです。
もし諦めにつながってしまうように仕向けてしまったとしたら、それは、夢をつぶしにかかったともいえるし、逆にその人が失敗をして窮地に陥ることを救うことになったともいえるかもしれません…。
ある友人から、相談を受けました。
私がもっている浅はかな知恵をお伝えしました。
決してつぶそうとしているわけではないけれど、トーンがいくらかダウンしてしまったように見えたので、もしかすると、私は友人の夢をつぶしにかかったほうに、とられたのかもしれません…。
私は本当に成功してほしい仲間だからこそ、しっかりと夢の実現に向けて準備をしてほしいと思います。
夢が大きければ大きいほど、そして多くの人を幸せにしようとすればするほど、困難のハードルも大きいものです。
しかし、いくら言葉で言ってみても、本気で友人の夢を実現しようとするなら、いっしょにリスクをとるような覚悟をもたないと、ダメですね。
そういう意味では、やはり私が友人に対して言ってきた数々のことは、単なるたわごとなのかもしれません…。