今日は、役所関係が一斉に仕事はじめです。
ここ近年は、香美町主催の年始交歓会に出席させていただいてます。
香美町の主たるリーダーの皆さまが、こぞってお揃いになるので、新年のごあいさつをさせていただくのに、都合がいいということもあります。
町長、谷先生、上田先生、それぞれご出席されてお話をされますが、この一年をこのようにしたいという方針も併せて述べていただきますので、それぞれが向いている方向性をお聞きできるありがたい機会でもあります。
それぞれに述べていたことで印象的だったこと
『特効薬はない』
ということ…。
地方のもっとも大きな課題は人口減少問題です。
セミナーのごとく、
『これやったら儲かりますよ』
『これやったらぜったい、いいですよ』
そんな話が聞ければ、いいわけですけど、しかし、それに対する解決策がわかっているのであれば、それはもうとっくに解決しているわけで、そんなものは簡単に見つかるわけないのです。
だから
『あーなんだよ期待外れ』
って思ってしまってしまうのであれば、そこに行く価値などないのです。
でも解決策は、今日集まっているリーダーそれぞれが知恵を出し、行動していくことでしたか変わっていかないのですよ。
中心となる『人』を誰におくかということです。
『町長』や国会、県会の先生が何かをしてくれるということを期待するほうが無理というもの
そもそも、人に期待をして解決できるというものではありません。
中心となる『人』は自分に他なりません。
自分がやる。私たちがやる。
第一人称で地域をとらえてこそ、町は動く、町は変わるんです。
もっといえば、私が動くから、私たちが動くから町がかわる…。
そういうものです。
町が変わらないのは、自分たちが動いていないから…。
気合がはいってきました。
今年もいい一年になりそうです。