今回も多くのお客様に来ていただいたことに感謝です。
記憶があいまいになりつつありますけど、6回か7回ぐらいは開催しましたかねぇ。
年2回をやることを目標にしていたわけではないですが、いまは、初夏と秋に開催することが定番化しつつあります。
最初の発端の記憶もあいまいですが、うづかの森をスタートしたときに一つ思っていたことが、学園祭なコトを実現したかったことがあります。
『うづかの森』は、もともと中学校。
私自身の学生時代というと、体育祭とか、文化祭とか、そういう自分たちが企画して、作って何かしてということがやっぱり一番印象に残っています。
学校って単に勉強するだけじゃなくて、自分たちのさまざまな可能性に挑戦する場所だったと思うんです。
だから、『うづかの森』もそんなことを一つ一つつくりあげて発信できる場所にしたかったんですね。
私が住む村岡というところ、いまではほとんど飲み屋さんの類はありません。
まして、若い人が楽しむそういう場は皆無に等しい。
だけど、だから田舎は楽しくないところだとは思ってほしくない。
自分たちが楽しい場所を自らの知恵と工夫で作っていけばいいなぁってそう思っているんです。
幸いにして、さまざまな人脈を手繰り寄せ、アーティストにお願いして、一生懸命場所をつくり、スタッフもちょっとかっこつけて、大人の雰囲気に浸る場所だってこうやって作ることができた。
お店を作って、365日お客様を迎えるようなそんなbarはできないけれど、年のうちのたまの1日や2日ぐらいなら、気合でなんとかできる(笑)
そんな思いでやってきました。
田舎はつまらないという固定観念が、世の中ではあるように思いますが、自分たちで作り上げられる楽しみは、何倍も楽しいです。
うづかの森
は、そうやって自分たちでつくる創造の場所。
だから、これからもいろんなことにチャレンジしていきますよ。
とにもかくにも、関わっていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。