先日、立ち寄ったお店でのワンカット。
秋野菜の数々と、シロヨメナ?カシのドングリ?のディスプレイ…
あー秋だなぁって素直に思ってしまいます。
ライティングの加減もあるんだろうけど、かっこいいです。
いや、実際、私たちの日常のどこにでもあるアイテムたち
でもセンスある人が組み合わせて、、演出すれば、お客様をもてなすのに十分な素材になるわけですよね。
結局、感性の問題なんですよ。
みなさんはどうお感じになるかわからないのですが、
春から、太陽や水などの恵みをうけながら、すくすくと育ち、それは果実として結実し、人だけでなくあらゆる万物に命を与えている…
そんなふうに、私は感じるわけです。
日々を平凡に暮らしていると、見えないものも、こうやって表現していただくと、言葉以外の何かを感じていただこうとする気持ちを汲み取るわけですね。
悲しいかな私自身は、まだそんな表現力を持っていなくて、ただただこういったことに感心するしかないんです。
私のご近所にお住まいの方で、私が勝手に師匠だと思っている方のおうちに、おじゃますることがあったおりにも、こうやって季節の草花をお茶やお茶うけなどにさりげなくあしらってくれるんですよ。
それって、そのあたりに生えている草をとってくるだけだから、実際お金がかかるもんではないけれど、そこに自然に対する無限の愛を感じるし、私自身も心穏やかになって、あー自然に生かされているなぁって、しみじみ思うわけです。
それって、天性のものなのか、努力して身に着けることができるものなのかわからないけれど、いつもその人に会うと、心から日常の生活をたのしんでらっしゃるなぁ、こんな人になりたいなぁ
て思うんです。
明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)っていうのが、私の座右の銘(このブログのタイトルでもあります)ですが、幸せは、ここにあるんだなぁって思うんです。
これって、その人の心の持ちようなんです。
今ここにいることを幸せに思えれば、すべてが宝物です。