秋がだんだんと深まるにつれて、木の実や果実、きのこなどが顔を出すようになってきました。
人生の先輩たちからいろいろと教えをいただきながら、少しずつ少しずつ知識を蓄えるようにしています。
あれは食べれる、あれはいつ頃が見ごろ(食いごろ?)などといったことを聞くにつれ、あー山って深いなぁってしみじみ思います。
知恵が備わると、なんでもなかった山が、宝の山のように思えてきます。
で、野菜などとは違い山に生えているものですから、年によって、同じ場所に行ってもできていなかったり、できすぎていたり、そういった予測できない状況もたくさんあります。
また、花の名前などは、一度聞いただけはなかなか覚えきれないので、もう一度確認したくても、辞典のインデックスを使って調べるといったこともできません。
なので、何度も何度も先輩についていって、ちょっとずつ知識を深めていくしかないのです。
きのこなどはその典型で、山に何十種類とあることはわかっても、では実際採ってきて、それがなんであるか特定できないので、その特徴なりを図鑑で調べることとすらできわけです。
山のことはまかせとけと言いたいところですが、まだまだ先輩のあとについていくことが、精いっぱいといったところです。