改めて言うまでもないのですが、家族は大事。
自分がなくなっても、そのあとにさまざまなものが残ります。
財産、借金などなど…。
普通は、配偶者や子供などが引き受けますが、独り身になってしまえば、父母や兄弟などが引き受けるということに民法でもなっています。
法がそれを規定するからというと、なんか杓子定規な感じもするけれど、根本的に、やはり生きることを支えあってきた人が、そのあともやっぱり支えるという形には変わりがない。
今は、いろんなことがお金で解決できるようになって、便利な世の中になりました。
だから、昔以上に財を蓄えたりすることに重きがおかれるようになりました。
しかし、家族の絆というものはそれ以上に強固です。
むしろ、こんな世知辛い世の中だからこそ、そういう絆を太くしていかなくてはならないです。
ただ、絆と目に見えないものは、なんの手立てをしなければ、時とともにだんだんと薄らいでいくもの…。
それは家族とて同様。
家族だからと言って、それに甘んずることなく、絆をはぐくみ、太くしていくことでお互いの幸せの度合いが高まっていくのだと思います。