今朝の新聞を走り読みしかできていないので、中身が確認できていませんが、タイトルにそのような内容が掲載されていました。
ローカル紙の、但馬欄です。
そう簡単に、子供たちを地元に根付かせることはできないのは承知のことにしても、少し落胆した朝でした。
自分が生まれた場所以外のところを見てみたい気持ちは若者には少なからずあります。
だから、数字的には、それも納得のいく数字です。
ただ、この数字の中に将来にわたって、地元以外なのか、いずれは地元なのかということは見えません。
今は、昔に比べると、ここで暮らすということが、いい意味で希薄になっている面もあります。
だから、地元以外の人が、数ある中から私たちの地域を選ぶことも大いに起こりうる時代です。
ですが、世の中には、私たちと同じような過疎地域は、それこそ全国にいくらでもあり、なおかつ、そんな中でもきらりと光る過疎地域はごまんとあるわけで、果たして選んでもらえるのかということを考えると心もとありません。
世の中には、農業にしろ、建設にしろ、観光にしろ、地方にあって、世界的に注目を集めるような企業がたくさんあります。
だから、若者たちの目をくぎ付けにできるようなカッコよさが演出できるような企業にできないのは、周りのせいではなく、やはり自分自身の創造力がまだまだ少ないからなのだと言い聞かせ、
就職は地元…
あそこの会社の社員のみなさんは、もう素敵に輝いているから…
そんなことが言われるようになりたいものです。