ここのところ、ニュースメディアで、EVの話題がにぎやかです。
先日もモデルチェンジのリーフが登場しているところですし、いくつかのメーカーさんは、〇年までにすべての車をEVにする!といった宣言も飛び出しています。
私の会社のすぐ目の前にガソリンスタンドがあります。
会社が今の場所に移る前から、そのスタンドは店を構えておられて、当社もそこでの給油なくては、業務がなりたちません。
また、そこの店員のみなさんはサービスマインドあふれるすばらしい方ばかりです。
しかしEVシフトの流れはとどまるところを知りません。
そういう私も、現在プラグインハイブリッドに乗っているのですが…。
つまりは『ガソリン』スタンドとしては、いずれ限界が来るということです。顧客の心をどんなにわしづかみにしても、この流れに抗うことはできないということです。
今やコンビニや、道の駅などあらゆる場所にEVステーションを設置しているので、ガソリンスタンドがEVステーションに置き換わるということも難しいでしょう。
ここ5年の間に、地元にあった給油所も3カ所ほど閉店してしまいました。
おそらく、私が思う以上に、『油』の需要が減っているか、もしくは価格競争が激しいのでしょう。
何にシフトするのがいいのかということを私自身はアイデアを持ち合わせていませんが、とにかく提供する(売る)ものも変えていかねばならないということです。
実は、たまたまガソリンという商材や業界がわかりやすいので、目につくだけであって、あらゆる業界で起きていることです。
もしかすると、ゆでガエルの寓話にあるように、私たちがその変化にきがつかず、ある日突然沸点を迎え、崩落していくのかもしれません。
『時代は変化している』
このあたりまえのことを当たり前のこととして理解しなくてはいけません。