NHKからのツイートをみて、はぁぁ時代はかわっていくんだなぁって思いました。
20年ほど前には、9割近い会社が社員旅行を行っていた。その後、半分ほどにまで減少。最近、この社員旅行が再び人気を呼んでいる。 #社員旅行 https://t.co/CuXVk9gaRb
— おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) 2017年8月30日
うちの会社も、社員旅行をしなくなってしばらくたってますけど、社員旅行が復活の兆しなのかぁといろいろと思いめぐらせました。
古参の社員さんなどに、いろいろとお聞きすると、昔はよく会社でよくお酒も飲んでいたようです。
もちろん、今の時代、飲酒運転は、もっとも厳しい交通違反の一つですから、そういうこともできない時代になりましたが、昔は、先代の社長を囲んでそんなことを頻繁によくやっていたと聞いたことがあります。
私は、小学校の頃、よく会社に遊びに行っていました。
父親の会社ですから、社員の皆さんも子供が職場にいても、文句も言えなかった面もあるのでしょうが、確かに、昔はそういうことをとがめられないようなおおらかさがあり、そういう面ではコミュニケーション力は昔のほうが高かったのかもしれません。
今、世の中は、仕事を含めた生活の中心が、職場から家庭に重きをおかれるようになりました。
働き方改革と言われるように、有給休暇の取得や、残業などの規制が進んでいるのも、世の中全体が、『個』をより重視するようになったからでもあります。
そうなると、職場の一員は、仲間という意識から、自分が生活の糧を得る場所というようにドライな方向に進んでくるのも当然かもしれません。
どんな組織であれ、やはり気心が知れた人が行うことというのは、大きな力を発揮するものですから、この記事にあるように『社員旅行』の意義というのが変わってきているのでしょう。
かつて但馬内の観光地も、職場などの団体旅行によって支えられた一面はあったと思います。
もちろん、記事の中にもあるように、同じ社員旅行でもかつての旅行とは趣向はずいぶんと変わってきていますので、そこのところは十分ふまえないとしながらも、人々が地方に出向く後押しになれば、ありがたいことだなぁと思います。