暑い日の熱い?議論 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

昨日、兵庫県スキー連盟の競技部会が開催され出席してきました。

 

朝から体調がすぐれず、フラフラの状態だったのですが、なんとか出てきました。

 

昨日は、豊岡では、最高気温39度ですって!

そんな、暑い暑い日に、冬の話をするんですから、なんとも不思議なもんです。

 

兵庫県スキー連盟の役割として、二つの大きなミッションがあります。

 

一つは、国内でもトップレベルの選手を育成すること。具体的にいえば、国体で、一人でも多くの入賞者を出すこと。

 

もう一つは、スキー連盟の会員を増やし、裾野を広げること。

 

 

今、スポーツ競技の団体で、もっとも成功しているのは、サッカーと、スケートだと思います。

 

サッカーは底辺から、ナショナルチームまでの体系がしっかりとできているのと、ナショナルチームでの活動と、各クラブでの活動のすみわけがうまくいっています。

 

スケートは、フィギュアスケートのように、世界で活躍できる選手が活躍することで、テレビでの放映権料などが、連盟に入り、それらが選手個々の報酬にもつながったり、強化費の捻出に寄与できています。

 

残念ながら、スキーの世界ではこの二つともがうまくまわっていない状況です。

 

レジャーとしてのスキーは、かなりの裾野が広がっていると思いますが、これが競技団体としてのスキーとなると、選手の発掘、コーチの育成、環境の整備など、まだまだ課題が多いです。

 

サッカーや、スケートなどのように、強い選手、スター性のある選手が出ることによって、そのスポーツ全体の底上げにつながっていることは間違いありません。

 

但馬には多くのスキー場を抱え、産業として今後もなりたつためには、スキーに関心興味のある人を増やしていくことが必要であり、そういう意味でも、競技団体として強い選手を育成することは、産業の振興にも関わってくる問題です。

 

大した貢献ができていないのがもどかしいですが、今後の未来につながるように自分なりに貢献できるようにしたいものです。