民度 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

いつものように、散歩です。
 

 

やたら、多い看板に、なんとなくクラクラとします。

 
そして、路上に車があふれてました。
 
 
今日は、松山機場をぐるっと一周してみましたが、放置自動車でしょうか、ナンバーが外れていたりする車が多数路上にあるわけですね。
 
そういうのって、やっぱりマチに清潔感を感じないですよね。
 
話は変わりますが、近ごろ受動喫煙にまつわる発言が、ニュースで飛び交ってます。
 
私は、たばこを吸わないので、吸う場所が減って、煙を吸うことがなくなったことはとてもありがたいですが、喫煙者にとってみれば、吸う自由が奪われることはつらいのだろうと思います。
 
ただ、そういう規制ができることで、一つの秩序が作られていきます。
 
台北には、10年以上前にも訪れたことがありましたが、そのころはもっと混沌としていたような印象があります。
 
ずいぶん経済的にもすすんでいって、きれいな車がたくさん走っているし、そのころからずいぶんと進んだ感じはしますが、ちょっと裏路地を通ると、昔のような感じを思い出してしまいます。
 
秩序を保つために、法令ができて、さまざまな規制が入り、それによって、なんとなく窮屈な感じがしないわけでもないのですが、こうやって他国のマチを歩いてみて、放置されている自動車の風景をみると、そういうことも必要なのだろうなーと思ったりします。
 
ですが、やはり大事なのは、民間の意識でしょうね。
例えば、最近では、ゴミのポイ捨てをすることも、それがいけないことという意識がずいぶんと備わってきているように思いますが、法令で罰せられるからというのもあるのでしょうが、間違いなく民度があがってきているからだと思います。
 
ほんとうは、規制でしばるのではなく、一人ひとりの民意が向上していって、秩序が自然と保たれることが大事なのだと思います。
 
果たして、日本は他の国の人から見られたときにどう感じていただけるのでしょうか?
 
また、もう少し狭い範囲で自分たちの町をみたときに、ほかの地域の人からどんなふうにみられているのでしょうか?
 
外国に行って思うことは、よそもの目でその国をみて、感じる気持ちを糧に、自分たちの町を見直すいい機会になっています。