今思うこと。
圧倒的な優位性を保ちたいのであれば、終わったことについて、どれだけそれをほりさげていくかです。
『終わりよければすべてよし』
の格言のとおり、最終的な結末がしっかりできていると、最初がグダグダでも、高い評価をえることができます。
ただ、この『最終的な結末』というのをどうとらえるかということは人によって違いますよね。
花火大会で、花火をあげたら、それで終わりと思うのか…
花火大会の後、おちた燃えがらの始末まで終えるのか…
さらには、関係機関への協力のお礼をして、さらに高いところを目指すにはどうしたらいいのかを検証するのか…
人によってマチマチだろうけれど、一つの出来事は、次なる出来事への導入でもあり、それが自分の人生においては永遠と続いていくわけです。
だから、一つの出来事の最終的な結末にこそ、もっともっとこだわるべきだと思います。
人が成長するか否かはそこに集約されるのではないか…
さまざまな出来事はさまざまなチャンスでもあります。
そのチャンスを最大限活かして、次に大きな果実を得たいものです。
後始末と一般的にいわれるものは、地味なものだし、誰もやりたがらないものです。
ですが、そこにこそ最大のチャンスがあるのだろうと思います。