カツをほおばりながら思う… | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

ここ数日、妻が遠征に出かけており、昼食の弁当をつくってくれる人がいないので、外食しています。

 

村岡で昼食できるところは、それほど数は多くはありませんので、村岡の食堂といえばここ!っていうところで昼食をとりました。

 

2日間ともかつ丼を注文しましたが、安定のおいしさです!

 

私自身も、ハチ北温泉の理事長を拝命し、食堂運営の経営者の一人になって、野菜や肉などを新鮮にキープするのがどれほど難しいのか、またメニューをそろえればそろえるほど、在庫をストックし、お客様にスムーズに提供することの難しさなどを痛感しているので、こうやって昼食がいただけることはとてもありがたいことだと感謝しながらいただきました。

 

 

しかし、気になったことがありました。

それは私が滞在した昼食時間は、きっとここでは一番の稼ぎどきであろうにもかかわらず、お客様が少なかったこと…。

 

余計なお世話なんだろうけど、このままでずっと続けてくれるのだろうか?という疑問がふつふつと湧いてきました。

 

そういう自分は、お弁当が中心なので、外食をすることがほとんどない身分でずいぶん身勝手なのですが…。

 

ここにも、過疎化の影響が及んでいるのだろうか?と思わずにはいられませんでした。

 

先日も、とある場所に、大手のドラックストアで地域の小さな日用品店はけちらされたであろうに、その目の前にさらにドラックストアができるという、つぶしあいが確実な状況を目の当たりにしています。

 

選択するのは、あくまでお客様です。

ですが、地域が安定した生活ができる基盤として残っていけるために何をしていかなければいけないのだろう?

 

とカツをほおばりながらそう考えざるを得ないのでした…