最高の舞台を整える | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。




アルペンスキーってよくよく考えてみると、とても不思議な競技です。
 
コースは、ゲレンデを使用するので、選手が滑ってくると、コースが掘れてきます。
なので、そのコースができるだけ最初と最後の選手に不公平がないように、コース係と呼ばれる、削れた雪を均したりする役割があります。
 
このコース係がいかに活躍するかによって、レースの品質も決まってきます。
 
陸上や、バレーバスケなど、他の競技は、使う場所の条件が日々変わるということはないですが、スキー競技だけはそういうことがあるわけです。
 
すべての選手が同じ条件になるよう、裏方が協力してコースを設営していくので、選手の立場からすれば、準備させていただいたコースを「滑らせていただく」という気持ちだし、選手と役員が一体化するような感覚があり、それはほんとに独特なものです。
 
「今日はいい大会だったね」っていう場合、普通は、選手同士の戦いによって決まるものですが、スキーの場合は、役員、選手すべてが協力しあってできたときに、「いい大会だったね」になるんですね!
 
昨日は、そういう意味においても、いい大会だった!と思います。
 
選手、役員、保護者、コーチ…
みんなお疲れ様でした!