テレビなどをみていると、有名なシェフといっても実にさまざまなタイプの方が登場します。
お店一つで、自分が一から十まで包丁を握る人、逆に多店舗展開し、弟子を育てている人、どっちもシェフには違いないです。
で、どっちがすごいかという比較は成り立ちません。
どっちもすごい。
経営者といってもプレイングマネージャーのような経営者もいるし、経営のみを行っている人もいます。
組織が大きくなれば、プレイングマネージャーのようなタイプは減ってきますけど、中小レベルだとこれまた実にさまざま。
一つ言えることは、自分がプレイヤーでもある場合は、その人が生み出すものがそのものですけど、経営のみを行っている人は、それを作り出すのは、他人であるということ。
そうなると、自分の意思を相手にしっかりと伝え、理解をしてもらわなければいけない。
ここのところが実に難しい。
どうすればそれがかなうのかというのは、いまだによくわからないですが、まずは自分自身が全身全霊で生きていくことなのだろうと思います。
言葉だけでも伝わらないし、行動だけでも伝わらない。
そのバランスが大事なんでしょうけど、いずれにしても、自分がまずはのめり込まないと相手は理解をしてくれないということ。
全身全霊…。
うむ。