『今の若者は、収入ももちろん大事だが、それ以上に仕事の意義をもっとも重要としている」
とありました。
草食男子という言葉に象徴されるように、ガツガツしていない若者をみて、我々おっさんたちは、
『おい、若いやつ、もっとギラギラ行けよ!』
ってついつい思いがちです。
しかし、草食っぽく見えるのは、実はそれは物欲や、金銭欲が、私たちの時代に比べて乏しいからだそうです。
なぜなら、彼らは、生まれたときから、周囲に環境が整っていて、不自由なく、なんでも手にいれることができたから。
はーなるほどなー。実は彼らこそが、もっとも仕事に対して社会的意義を見出している崇高な人たちのなのだそうです。
確かになるほど、環境問題などにはずいぶんと関心も高く、それに対する活動も活発ですよね。
そうやって時代が変化している今、彼らの欲求『社会に役にたちたい』という気持ちを満たすことができるにはどうしたらいいのか、もっと自分たちも考えなくてはいけないです。
本来、世の中にある仕事で、社会に対して役にたたない仕事などないはずです。
要は、モノをつくる会社から、人々の幸せに貢献できるマインドに私たちがシフトするだけです。