スマホが手にのるようになって、ほんとうに物を覚えるということをしなくなりましたね。
人と会話していて、新しい言葉があっても、あとで、スッと引いたらすぐにでてきます。
賢い人というのは、以前は、知識の量をいかに蓄えているかということでした。
しかし、重要ではなくなっています。
知識と知識を組み合わせて、新しいものごとをつくったり、問題を解決したり、そういう能力のほうが圧倒的に重要な時代になってきています。
となると、勉強のやり方も考えないといけない。
単に知識を詰め込むことに、あまり価値がなくなりました。
その問題にどう取り組むのか、いかにして解決方法を見出すのか。
それに比して、自分たちの廻りはそれに対応できるようにしてきているのか…。
今一度、よく考えなくてはいけません。
ちょっと話が変わりますが、いろんな業界で、人が不足していて、運送業界でもずいぶんと人の確保に苦労しているというお話しが最近耳にします。
ですが、一方で、自動運転技術がずいぶんと進み、やがて、人が自由に移動するということが、機械にとって代わる時代が目前に迫っています。
そうすると、この運送業界の人手不足も一揆に解消するかもしれません。
人が必ずやらなければいけないこと。そのことをしっかりと突き詰めて、学ぶようにしたいものです。