成人の日に思う | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

今日は成人の日ですね。

 

多くのところで、日曜日に成人式を行われたところが多いようで、私の知り合いのご子息、ご令嬢も多くの方が、晴れやかな姿をSNS上でみかけました。

 

成人式を妨害する、思慮分別のない若者がニュースで取り上げられることも毎年のことです…。

 

自分たちだって、成人の日を迎えたからと言って、果たして責任ある大人の行動ができたのかは自信がないですが、そういう、やんちゃ具合が年々増えているような気もします。

 

昔は、人生そのものが短かったこともあったと思いますが、10代で志をたて、世の中に大きなうねりをおこす偉人がたくさんいました。

 

成人どころか、小学校を卒業したころに、もう既に世の中に放り出され、それでもたくましく生きていった人たちからすると、今の世の中をみてどう憂いておられるのかなーと思うところです。

 

時代がそうであったと言ってしまえばそれだけですが、『生きる』ことに対する使命感が違ったのだと思います。

 

ただ、そうとばかりもいえません。10代や20代で活躍するアスリートなどをみていると、インタビューで、本当に的確にしっかりと答えている人もいます。

 

おそらく、そういう人は、自分の一挙手一投足が、世の中に対して、何らかのインパクトを与えることを知っているから、40代のおっさんである私が聞いても、納得させられる言葉を発してくれるのだと思います。

 

我々凡人とて、メディアに出ずとも、家族、上司先輩、後輩、地域の人…いろいろな人とつながりがあって、お互いに何らかの影響があります。

 

たとえ、わずかな人とのつきあいしかなかったとしても、そのわずかな人に何らかの影響を与えるものです。

 

であるならば、やはり自分の置かれている立場で『生きる』ことに対して、真剣に向き合ってみてはどうかと思います。

 

私は、先に述べたのと、相反するかもしれないけれど、今どきの若者は、立派な人が多いと思います。

 

仕事の関係で、高校生などと接することもありますけど、社会に対する問題意識をもって、がんばっている人をたくさん知っています。

 

そんな彼らとふれあうときに、私もえーおっさんとして、襟を正さないといけない気持ちになります。

 

そんな純粋に、ひたむきに考える成人の皆さんは、志高く人生を歩もうとされているに違いありません。

その気持ちに愚直に生きてほしい。

 

そうすれば、きっと明日の日本はすばらしい…私はそう確信します。