いま日経新聞で「砂上の安心網」という特集記事が掲載されていますが、とても重たい記事になっています。
毎年膨らむ医療費。
長寿社会、少子高齢化社会、社会構造の変化が、私たちの生活にじわりじわりと及んできています。
誰しもが、必ず歳を重ねて老いていく現実。
そんな中で、これもまた長生きをしていきたいと願う気持ちにこたえる医療。
しかし、それらの医療費が、現役世代にのしかかっていく…。
そんな私たちもまた、いずれ年老いていき、支えてもらわなければいけない日が来ます。
将来世代が、自分たちのことを負担に思わないといけないような社会にしないためには、「今」から、備えていかなければいけません。
だれもができる方法は、普段から体を鍛え、病気にならない体質をつくること。
これに尽きると思います。
いくら、老後に備え、お金を蓄えても、そもそも健康でなければ幸せとはいえません。
病気になったら…という発想を捨て、そもそも病気にならないように、健康な体をつくって、ポジティブに生きていく。
これこそが大事です。
何か高齢化そのものが社会問題なような錯覚になりますが、高齢化でも元気なジジィとババァで居続けられれば、それは問題ではなくなります。
「しぶといジジィだなぁ。」
そんなふうに、次世代にうっとうしがられるぐらいがちょうどいい。
病床で、生きながらえるのではなく、社会に対して貢献ができる人生でありたいですよね。
今から、それを実践していかないと。
身体をいたわるのではなく、鍛えてストレスに対応できる強靭な肉体と、精神を身に着ける。
それこそがこれからの生き残るもっとも有効な手段ですね。
がんばりましょう!