
今日は、笠波峠除雪拡幅事業決起大会がありました。
国道9号線の最も難所は豪雪地域である村岡となっています。
その不便さを、解消しようと事業がスタートしたのは、30年も前のことだそうです。
私の母校である兎塚中学校の旧校舎は国道9号のすぐそばにありました。
学校の老朽化もあったとは思いますが、この9号線の利便性安全性を高める工事の一環で、校舎は別の場所に新築されたのがちょうどその頃です。
いま私が経営するうづかの森の建物が旧校舎になります
道路の整備は、地域の移動を確保する重大なことであり、そして地域経済のためにも必要なことです。
しかし、母校がどういう理由であれ、なくなってしまったことはとても悲しい出来事でした。
今は昔の校舎がなくなってしまっただけでなく、「兎塚中学校」そのものがなくなってしまったので、もっと悲しいのですが…。
私がうづかの森を経営するきっかけの一つでもあったのですが、ボロボロの校舎だったけど私にとってはかけがえのない思い出の場所でした。
そんな心のよりどころをなくしてはいけないと、その校舎を買い取って、「うづかの森」として事業を行っているのですが、その話は、またの機会に譲ります。。
陸の孤島とも揶揄される我が地域の存続や、発展を願ったときに、何らかが犠牲になることはやむを得ないことだと思う部分もあります。
であるならば、地域の皆さまが発展を心から願って、道をよくすることに同意したのであれば、それはなんとしても貫徹してもらわなければいけない…と思います。