建設業以外の仕事に関わるようになって気づいたことがあります。
それは、すべての活動において、「意味」があるものにしなければならないということです。
新しい業界に首を突っ込むと、わからないことだらけです。
例えば物販だと、
なぜその業者と取引しているのか…
なぜその商品を納入しているのか…
なぜその売り場は、そんな陳列をしているのか…
なぜ商品構成はそうなのか…
なぜその商品はそんな色なのか…
もう???のオンパレードです。
しかし、それらにはすべて理屈があるわけです。
そして、それを担当者に聞いてみて、
ああーだからこうなんだ!
って、納得できる答えがみつかる場合もあるし、それでもわからないことが出て着たり…。
すべての???に、理由や、理屈がないってことはそこに、考えが及んでいないということだし、そこには魂が入っていないということでもあります。
そんな気づきを得ました。
ひるがえって、私の本業も20年そこそこやっていると、暗黙知になっていることがたくさんあったり、惰性でやっていることも多く、ましてなんとなくやっていることも数多くあるはずです。
だから、そういうこともだんだんと気づかなくなってきます。
なぜ、そうなのか?
って問いただしてみて、理由付けができないものは、そこには知恵が及んでいないわけだから、より深く考える必要があります。
理由があるものは、やはり芯が通っているから、ぶれないし、強いです。
いつも、新鮮な目で???を見つけていくことに、成長があるような気がします。