田舎ではマルチプルな対応が求められる | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。


 

西村工務店の代表という肩書以外にまた一つ、新たに組織の役割を担うことになりました。

 

しかも、このたびの組織の役割は、本当に厳しい状況下にある組織で、果たして再生ができるのか、見当もつかない状況にあります。

 

以前、青年会議所が解散するときの危機を経験しているので、友人から、

「君はそういう運命にあるね」

ってからかわれました。

 

気が付けば、仕事以外での多くの役職をいただくことになって、自分でも大変だなぁと思うわけです。

 

ただ、一ついえるのは、過疎化の影響なんでしょうか…、役を担う人が圧倒的に少なくなっているということ。また高齢化して、組織が硬直化していること。

 

その「とばっちり」といえば、言い方が悪いですが、どんどんそういうものが多いかぶさってきます。

 

ただ、それらの組織にはそれぞれ目的があり、簡単になくしてしまえばよいというものでもありません。それらの課題に真摯に向かい、成果を上げていくしかありません。

 

どの組織も「地域」に直結しています。

どの組織にしても、成果をあげるということは、地域課題を一つ減らすことにつながります。

あるいは、一つ希望や未来をつくることができます。

 

ほんとは、ある一つに特化し、そこからの一点突破をはかることがもっとも効果的なのかもしれませんが、そうも言っていられないのが、この地域の特性です。

 

なので、マルチプルな対応で、なんとか底上げにつなげていきたいと思います。