に出席して参りました。
講師は、モントリオールオリンピックゴールドメダリスト 荒木田裕子さんでした。
それにさきだって、兵庫県アーチェリー連盟より、海外派遣事業の補助金を活用したことについての事例発表もございました。
荒木田先生のご講演では、ロンドンオリンピックで、日本女子バレーチームが銅メダルを獲得されたときのゼネラルマネージャーをされていて、オリンピック開催の何年も前から、合宿地の場所の選定やら、勝つための取り組みについて実践されたことの事例発表もございました。
リオオリンピックでは、本番さながらの環境、つまりコートを同じような硬さを再現するために、日本から、その会場で提供されているフロアマットなどを持ち込んだりしていたそうです。
選手がベストを尽くせるようにあらゆる手段を講じているというお話しに、オリンピックでメダルを獲得するというのは並々ならぬものがあるんだということが理解できました。
選手は、練習、食事、メンタルトレーニング、道具などベストを尽くして、自分の能力を最大限発揮しようとしますが、勝つということはそれだけでは不十分で、廻りがどうその環境を提供するかということも重要なのだなと思いました。
これは何もスポーツの世界だけではなくて、ビジネスの世界でもいえることで、お客様に最高のものを提供できるように、あらゆるところに手を尽くすことが大事なのですよね。
いい勉強になりました。