西村昌樹@masakinishimura
農産物を育てるって言うけど、24時間、ずっと見張ってる訳じゃない 肥料やったり、草取りしたりして環境整える あとは、その作物が持つ本来の力を信じる。 これって人も一緒じゃないかと…
2016年11月17日 05:44
ふと、朝思ったんですね。
人にとって、肥料の役割を果たすのは「言葉」です。
ただ、不思議なことに、誰が語るのか、何を語るのかによって、全然利き方が違います。
例えば、稲盛和夫さんのような名経営者が私の前に現れて、
「がんばれよ」
って一言声をかえてくれたとします。
もうその一言で、舞い上がってしまうし、ものすごいエネルギーを感じます。
でも、人生経験に重みのない人に語ってもらったって、全然そんな気にならないです。
人を差別しちゃいけないとは教えられているけれど、それが現実。
また、言葉を多く投げかければそれでいいのかというと、それもまた違って、ポツリとつぶやく一言がその人の人生を変えてしまうかもしれないし、どんなに懇切丁寧に話をしてくれたとしても、まったく響かない場合もある。
言霊っていうけれど、ほんとにそう思います。
やっぱり経験値の深い人には、言葉に重みがあるんですよね。
経験値をもっと高めないといけないですね。