いよいよ世界のリーダーシップを発揮できるのは日本ではないか…
そんな気がします。
これまでの世界のリーダーに求められたことは「強い」ことでした。
腕力、交渉力、攻撃力…
「強さ」と言っても、その定義はさまざまですが、過去、リーダーに圧倒的に男性が多かったのは、その典型ともいえます。
しかし、現在、多くのリーダーに女性が登場しているのは、単に「強い」だけではないものがあるからなわけで、一人ひとりの個性を最大限に活かし、全体として、最高のパフォーマンスを発揮させている人です。
そういう意味で、日本人というのは、しなやかさというのか、前に押せ押せというタイプではなく、どことなく控えめで、かといって、回りに流されず、芯には確固たるものをもち、最終的にあらゆる人から尊敬を集めるという人種ではないかと思うのです。
今、世界の秩序が大きく代わり、世の中全体が自己的になってきています。
やはり、そういった社会をまとめていくには、利他的な人が必要で、それは、まさに日本ではないかと思います。
いまこそ、日本が世界の安定のために、積極的に貢献していかなくてはいけません。
世の中を憂うのではなく、自らが積極的に創造していくことが重要ではないでしょうか?