我が子が通う中学校の文化祭があって行ってきました。
演劇あり、歌あり、展示ありと盛りだくさんの内容でした。
また展示も習字、絵画、トライやるウィークでの発表、自由研究の成果発表などなど…これもまた多彩です。
子どもたちのすばらしい可能性に目を見張るばかりでした。
私が、感心したのは、おそらく、パワーポイントで作ったであろうスライドを紙にアウトプットしたプレゼン資料。
子どもたちの考えを写真と、文章がつづられていて、先生にお聞きすると、基本的な操作はすべて生徒たちが行ったと聞きました。
いまや、中学生でも、パソコンを使ってのプレゼンは、もはや当然といった状況です。
Windows95からスタートし、ワード、エクセル、パワーポイントなどなど、文明の利器を我流ではありますが学びながら今、こうやって私も仕事で使っていますが、子どもたちはそういう機器をいとも簡単にマスターして、自己表現を駆使しています。
彼らが大人になったときには、もはや、そういう機器を使うのは、当たり前のこととなるのでしょう。
パソコンが苦手な大人はたくさんいます。
「俺はそんなものは使わん!」
と意固地になっている人もたくさんいますが、好きだとか嫌いだとか、そんなこと言っている場合ではなくて、もうこれは自分たちが時代になんとかついていけるように合わせていかざるを得ないのだなーと痛烈に思いました。
ものごとをすすめていくためにFAXとかスマートフォンなどがどんどん進化していく中にあって、彼らは常にそういうものを先取りし、吸収していきます。
そして、それを前提としたコミュニケーションに変化し、同じプラットフォームに乗っかってないとコミュニケーションがとれていきません。もちろん直接会って話をするというコミュニケーションに勝るものはないわけですけど、同時に今先端のプラットフォームにのっていかないといけないわけです。
今は、さらにLINEやインスタグラムなどが登場したりしてます。そしてこれからもさまざまなものが生み出されていくのでしょう。
なんとか、必死についていくしかありませんね。
(クラスみんなで作った絵、一つひとつが鶴になっています。すごい数!)