4年後の聖火をどんな気持ちで眺めているのだろう | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。


 

今日は、オリンピアンの講演会

 

香美町が産んだ偉大なるミスターオリンピアンこと、上治丈太郎さんと、アーチェリー銀メダリスト、山本博さんのお話をお聞きしました。

 

お話したい話は山ほどあるけど、それは明日以降にしたいと思います。

 

香住文化会館の一室に、上治さんが、この日のために集めておられたアスリートたちのユニホームや、ポスターなどの展示コーナーが設けられました。

 

香美町の教育委員会が、それらを展示されていたのですが、私自身が、最も興味をひいたのがこの写真です。

 

実はこれは、上治さんが持ち込んだものではなく、香美町が保存されている資料のなかから引き出してきたものだということです。

 

そうっ!

 

国道が、まだ今の道になる前、入江ダムの横にあった旧国道9号線で、聖火が走り抜けている写真です。

 

今はなき、この旧道の沿道に多くの人が詰めかけているのが分かります。

 

私たちが生まれる前の1964年の話です。

 

全国の人がこの聖火を一目みようと、自分たちのふるさとの近くを通ったときに応援したに違いありません。

 

4年後の2020年、また聖火がこの日本にやってきます。

 

 

そのとき、私たちはどんな気持ちでその聖火の火をみていることでしょう…。

 

ワクワク、ドキドキ、いつ来るんだろう、早く来ないか、もう来てしまったのか、さまざまな感情が渦巻いているはずです。

 

しかし、はっきりしていることは、選手や、コーチまた、それを支えるボランティアなど、その大きな舞台の一翼を担った人にとっては、それはまさに心揺さぶる、もっというとその人の人生そのものが根底からくつがえるようなそんな出来事になるということ。

 

そんな気持ちになれるのかどうかは、単なる傍観者ではなく、主体者としてそのオリンピックに関わることができるかどうかです。

 

私は、ぜひその主体者の一人となって、自分もその感動を共有したい…いうのが本音です。

 

テレビやニュースで共有したあの感動を、自分たちも関わることができたら、幸せだろうなぁと…。

 

そして、自分のみならず、香美町というこの小さな町の人たちとも、そんな感動を共有できたらなぁと…。

 

この4年という歳月の中で、自分自身が、どうオリンピックとかかわることができるのか、これからも一生懸命考えて、考えて、考えて、そして行動、実践、行動、実践、行動、実践…

 

ここに尽きると思います。