大先輩、伍々さんのfacebookコメントにインスパイアされて、記事書きます。
都市と農村とは対局にあるものですが、実際、それぞれに補完されないと存在できないものです。
今、こうやってITを駆使して情報発信できるのも、車に乗って移動ができるのも、さまざまな便益を享受できるのは、多くは都市の産物です。
一方、都市においても、食料などをはじめとして、都市では生産できないものがあるわけです。
物理的な移動、また情報の移動が瞬時に行われるようになった現代においては、都市と農村がもっと密接に関係性をもつことで、より豊かな社会が実現していくのだと思います。
個人的なし好、田舎が好き、都会が好き、それぞれあると思いますが、どちらか一方を否定するのではなく、お互いの長所をうまく活かしながら生活にうまく取り込んでいくこと。
考えてみれば、いろいろな政策を考えるにあたって、都市と農村の交流って以前からやってたことだけど、その発想って、どことなく、過疎地の問題解決に人を送り込むという考えが根底にあります。
むしろ、都市でおこる問題解決に田舎を活用するとか、双方向の課題解決のために積極的に戦略的につなぐという発想になっていなかったような気がしますね。