最近あるテレビCMが、ふいに自分の心にとまりました。
『雨に濡れている家具を見て、引っ越しやさんをしようと思いました』
ってフレーズのアート引っ越しセンター。
ちょっと、CEOの寺田さんの記事をいろいろ探してみましたが、創業にまつわるお話しにそういう話は出てこなかったので、それが本当に創業の動機だったのかどうかは定かではないですが、何かことをおこすきっかけとしては十分あり得る話なんだと思います。
ただ、実際ニュートンのリンゴの話ではないけれど、ニュートンがリンゴが落ちる場面をみて、万有引力の法則を見つけたという話になっているけれど、私は、常日頃から、ずーっとそのことを考えていて、たまたまふっとそういうものから解き放たれた瞬間というものがそうであったんだろうと想像するわけです。
人間、普段からいろいろ考えているけれど、ことをおこすには、何かのきっかけが必要だと思います。
私自身、最近また走っているのですが、ダイエットしなきゃとか、健康になりたいとか、さまざまな動機で行動に移すわけですが、なんだかんだとスタート位置にたてない。立つと決めたら実にあっさりと、スタートして、
『なんであのスタート位置に建てなかったのだろう』
と不思議に思うことがありますが、とにかく、そういう背中を押す瞬間というものがいつどういう形で訪れるかわからない。
あのCMでの背景というものはそういうことにあるのではないかと
そんなふうに思います…