今の日本の最大の課題は、人口減少問題であることは周知の事実。
国も、合計特殊出生率をアップさせるために、躍起になっています。
私たちの地域も婚活イベントは、ずっと続いていますが、なかなか成果が出ないと担当者も四苦八苦しているようです。
結局のところは、いかに出会うか?ということに尽きるのだろうと思います。
確かに婚活イベントは、それを前提としたイベントだから、効率よく相手をみつけるという点で、その活用も大いにあり!とは思います。
やっぱり主催者側としては、どれだけ、カップルができたか?という成約数にこだわってしまうところがあるし、それがプレッシャーになって、一歩をふみだせない人も多いです。
私は、ラッキーなことに、嫁さんをみつけることができたけど、果たして自分が今も独身だったら、このイベントに参加しただろうか?とも思います。
私は、やっぱり地域の活動に積極的に出ていくことをお勧めします。
そして、まちづくり活動に真剣に取り組んでほしい。
『まちづくり』という活動の定義も実はあいまいで、『福祉』『青少年』『防災』…いろいろあるけれど、とにかく、消防団活動でもなんでもいいから積極的に出ることが私はもっとも婚活になるんだと思います。
一生懸命やれば、活動の場は必ず広がります。広がった先には、必ずいろいろな人に出会い、何かを協力して行うということが出てくるってもんです。
ただし、消防団活動は男だけの活動になりがちなんで、その場所だけで、異性を見つけるのは難しいかもしれないけど、一生懸命やっているやつを他の人がほっとくわけがないから、紹介という形につながる可能性もあります。
いい人の出会いに『量』は必要です。
実際、私たちの地域に独身女性がたくさんいるわけではありません。
18歳問題、22歳問題ともいわれますが、進学、就職の転換期に、地元を離れてしまう人は多く、比率でいえば、独身男性が圧倒的に多い状況といえます。その中で独身女性を見つけること自体は至難の業です。
ですが、近所のおっちゃん、おばちゃんの娘、知り合い、友人の友人などなど、そういう出会いには無限に広がっているものです。
婚活でも、最終的に結婚に至るなんて、ほんの一握りです。
だって、数時間のお付き合いで、その人を本気で好きになるなんて普通はありえない。
この人いい人かもしれない!が関の山でしょう。
で、その後交流を重ねて、やっぱり間違いないという話になるか、ちょっと違うよねってなるのかそういうことでしょう。
でも、まちづくり活動を一生懸命やっている事実は、それだけでその人を知るには十分ですよね。だから、その人を知っていく前提もまるで違ってる。
いいじゃないですか!
始める動機はなんであってもいい。
最終的に彼女や彼氏にみつけるために、どうぞ『まちづくり』を積極的にやってみましょう!