分かり切ったこというな!ってタイトルで始めてみました。
長男の大会で、村岡中学校の生徒さんを送迎することになり、そのついでに、初めて息子の試合を少しですが観戦しました。
まあね、親ですからね、やっぱりプレーの一挙手一投足が気になってしまいます。
私が観戦した試合は、負けました。
子どもの試合を観戦していて、改めて気づいたんです。
バスケットは5人でプレーするものなのだ…ってことを。
何をいまさらというなかれ、つまり、私がいいたいのは、勝利するためには、一人スーパースターがいるだけではダメで、5人がそれぞれに役割を果たさなきゃならないってこと。
特にバスケットボールは、相手がボールをシュートして、ゴールに入ると、エンドラインから、ボールをコートに投げ入れなきゃいけないんですが、一人だとそれは無理ってこと。
だから、もし仮に、5対1でプレーしようと思っても、プレーが成立しないってことです。
これ、バレーボールだったら、極端な話、6対1でも成立します。レシーブをそのまま相手コートに返せば、一応ゲームは成立します。
ですが、バスケットボールはそうはいかない。とにかく最低でも2人はいないと、ゲームとして成立しないってことです。
となると、自分一人がいくら高い技術を磨いても、それと同様にチームメイトの技術も磨く必要があるということ。
チームを勝利に導くためには、チームメイトを成長させることも同時にやらないといけないということです。
これって、個人スポーツではありえないこと。
私自身も中学生のときに、バスケットボール部でしたけど、それ以外は、スキー部で自分を鍛えることしか考えていなかったので、『あーそうなんだ』って改めて気づきました。
息子がバスケットボールでプレーする姿をみて、自分が関わるあらゆる組織にダブってみえたんです。
地域にしろ、組織にしろ、強い力を発揮するためには、自分以外の人にも関心をもって、共に成長しなくてはダメなんだということが、息子のプレーにだぶってみえたんですね。
当たり前っていえば当たり前なんですが、そんな気づきがあったことに感謝です!