先日、中国からのインバウンドに向けての視察を兼ねて、ツアーオペレーターさん、日本のオペレーターさんと、時間を共に過ごす機会を得ました。
中国の方曰く、
『日本だろうが、中国だろうが、都市はどの国もそう大差がないです。でも田舎に行けば、その国の生活レベルとか、文化度みたいなものがまるで違う。やはり日本はすばらしい』
そうおっしゃっておられました。
私自身はこれまで、中国、韓国、台湾、ベトナム、タイ、インドネシアと行った経験がありますが、行って感じたことは、都市だとそんなに変わらないなぁと…。
当然といえば当然だけど、まずは大都市近郊の国際空港に降り立ちます。
私がこれまで行った旅行は、多くて、3泊ですから、どうしても、移動という制約を受けるので、海外の田舎には触れたことがありません。
ですが、それぞれのの国の言葉葉が違うから、当然そこの国に行ったことは、実感できるけど、ナショナルブランドの看板はどこに行ってもよく目立つし、車が多いのもいっしょ。
大きなデパートに行けば、ほんとにそこが、その国であることを忘れてしまうような感じです。
だから、東京行った感覚と、あんまり変わった気がしなかったです。
よく、これから、外国の人たちはどんどん地方に行くと言われています。
そうなると、これぞ日本!というものにたくさん出会うのだろうと思います。
そんなときに、あーやっぱり日本の田舎に来てよかったな
って思ってもらえるような、そんな地域になるよう、いまから磨いておかなければいけませんね。