
ほとんど衝動買いで、この本を買ってしまいました。4,860円なり!
普通の新刊からすると、ちょっと高いですが、買ってしまいました。
日本の伝統行事 Japanese Traditional Events/講談社

¥4,860
Amazon.co.jp
表紙に綾瀬はるかさんが、載っていたからではありませんよ!
著作者が、村上龍さんであるということが大きいのですが、自分が最近ずっと思っていたことを、村上さんがずばりこの本で表現されたからです。
日本人として生まれ、40年生きて生ました。
正直、20代の頃、ものすごく外国の文化にあこがれてました。
外国製品を持つことがカッコイイと思って、なんでもかんでもそういうものを求めた時期がありました。
大学の友人に触発され、アウトドア文化を教えてもらって、そういうグッズを買い求めたり、そういうライフスタイルに憧れて、当時は、まだネットも充実していなかったし、L.L.beanの英語版カタログを取り寄せ、メールオーダーで、アメリカ本社にオーダーしたりとかしてた時もありました。
年齢を重ねたということもあるのでしょうが、年々、日本というものをもっと理解し、もっとリスペクトし、もっと楽しんだり、味わったりしないとなーと思う気持ちが高まっています。
しかし、改めて日本の伝統文化を考えてみても、すでに自分の生活からは失ったりしていることもあったりします。
そういうものを根本的に見つめる機会がほしかったちょうどそのときに、こんな本が自分の心にどんぴしゃにはまってしまい、即決購入したというわけです。
日本語と英語のダブル表記してあるこの本は、絵本にもなっているので、子どもが読んでもわかりやすく書いてあります。
昔から、この手の絵本はあったようですので、ミーハーのように、こんな本を買い求めてしまう自分の浅はかさはあるのでしょうが、今一度、日本人たる自分を再確認するきっかけにしたいと思います。