
本日は、河川の草刈でした。
いつも、こうやって、地域の活動に参加して思うのは、これこそが自治なんだなーと。
おそらく、都会に行けばいくほと、モノゴトを効率的に運営をするため、地域でやらなくてはいけない共通のことを、行政が担ったり、外部委託したりしていると思います。
しかし、そういうことがすすめばすすむほど、自分たちがこの地域の一員であり、それを自分たちが担っていくという気持ちが希薄になっていきます。
自分が生きていく責任というのは、本来は個人個人がもっている…
しかし、個人の力は限界があり、それをお互いに協力しあうことで、効率化をはかったり、より高度にして、自分たちが生きていきやすくしていくもの。
その主体者は生活者自身であります。
そういうものからかけ離れてきて、それはさも、国がしてくれるものだ、市や町がしてくれることだと、不満ばかりを口にするようになってしまいます。
地域の道や河川を使いやすくするために、自らが汗をかいて、解決していく、そんなことをリアルに時間できるのが、草刈なんですね。
いや、実に大変です。暑いし、危険ですし…。
でも、それをやらないと、地域にとって不都合なことがおき、それは自分自身の身にもふりかかってくる…。
だから、やらなくてはいけない。
実際、めんどくさいし、大変だし、心が折れそうになります。
しかし、自治、自分たちで自分たちの地域を治めていくってことなんですね。