
手前の話で恐縮です…。
本日、弊社の30周年記念式典を、ブルーリッジホテルにて開催させていただきました。
来賓の皆さまもお招きしましたが、なんとか無事に終えることができました。
いままで、会社で節目の行事というものをやったことはありませんでした。
しかし、今回初めて30年という年月を迎え、実施することにしました。
自分は、父である創業者のもとで、いっしょに仕事をさせていただいたので、創業当時の話を聞くこともあったし、どのような歴史をたどってきたのか、それもある程度は理解しているつもりでしたが、今来ていただいているほとんどの社員さんはそのような歴史もわからない人も多いですし、30年の歩みを立ち止まって振り返ることが大事だなと思いました。
実際には私自身もより深く理解することができました。
特に当社の場合、父がハチ北の生まれ育ったものであったということは、大きなアドバンテージであり、ハチ北の発展があったからこそ、今の会社があることは間違いのない事実です。
いまさら言うまでもありませんが、過疎地域は厳しい時代を迎えております。
いつしか、私たちの地域は消滅可能都市と呼ばれるようになり、日々人が減っている状況にあります。
こんな中で、私たちが暮らしていくには、やはり地域を再生させる必要があります。
いままで受けてきた大きな御恩に今こそ私たちが力を発揮して報いていく必要があると考えています。
今日は、そのことに対して改めてコミットメントをする日となりました。
まだまだ若輩ものですし、私たちの力は大きくはありません。
しかし、気持ちだけは、常に前を向き、前進していきたいと思います。
私たちとかかわっていただいたすべての皆さまに改めて、お礼申し上げます。