
ライフワークバランスが叫ばれるようになり、自分や自分の会社は果たして、ライフワークバランスっていうことが実現できているのだろうか…と自問自答する日々です。
ライフワークバランスというと、何か黄金律のようなものがあって、仕事の時間はこれぐらい、それ以外の時間はこれぐらいというのが決まっているようにも思えます。
もちろん、世の中に、労働基準法があって、週40時間が、一つの基準にはなっていて、それが仕事をする時間の『目安』になっています。
しかし、恥ずかしながら、私自身はそんなことにはまったくなっていません。
それが、社員さんの長時間労働を助長するような形になっているとしたら、本当に申し訳ないことです。
仕事には『やらなければいけないこと』が存在し、好ききらいにかかわらず取り組んでいかなくてはいけない内容があります。
自分の意思にかかわらず、やらなければならないことだけしかない人にとっては、40時間という縛られた時間を苦痛に耐えながら、してもらわなければいけないわけで、おそらく私とて、それ以上の時間は耐えられないと思います。
しかし、自分がやりたいことしかない人にとっては、、時間に縛られることなく、好きなだけそれに没頭できるから、1日何時間、週何十時間というのは、まったく関係のないことになります。
ちょっと誤解されるような言い回しになるかもしれないけど、仕事が『喜び』につながるようなことであれば、その人にとって時間なんて関係ないわけで、仕事がしなければいけないコトから、わくわくするようなコトにいかに変えていくはとても重要です。
人間は仕事以外の『生活』ももちろんあります。仕事が中途半端で、生活だけが充実することはありえないし、強いられる『仕事』だけなら、もちろん人生にとってはつまらない。
本質的なライフワークバランスというのは、生きることすべてが幸せにつながっている…そういうことなのかなと思いますがいかがでしょうか?