私の事務机には、宮澤賢治の「雨にも負けず」という詩があります。
実は、教科書で、「注文の多い料理店」を確か読んだ記憶があるけど、あんまり中身も覚えてなく、なんか、読み終えたあとの後味の悪さみたいな印象しか残っていません。
この雨にも負けずも、自虐的というか、そういう希望に満ち溢れるような内容でもなく、でもなんか自分の心をずばり突いてくるというか、自分の本心を見透かされているようにときどき、胸に刺さります。
今日も、なんか自分の目に入り、心の奥底に入り込んできました。
「みんなにデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず
苦にもされず
そういうものにわたしはなりたい」
です。