今日の日経新聞に、新卒者の採用を巡って、会社に親御さんを招いたりしているという記事をみて、正直、んーーとうなってしまいました。
以前から、入学式とか、卒業式とか、小学校中学校というレベルではなく、高校・大学に至るまで、親御さんが同席するところが増えているという記事もみていましたが、就職にまで、及んでいるのかって、時代の移り変わりように驚いているところです。
もちろん、親御さんも含め、会社がなりたっているのは、家族のおかげでもあるので、理解を深めるということは決して悪いことではないと思います。
ただ、就職という、その人にとって最も決断を求められることに、親御さんが関与する状況については、私は反対です。
人間はひとりでは生きられませんが、たった一人できめなければならないこともあります。
だから、自分が進む道を、親御さんに理解してもらうのは、会社ではなく、当の本人であるべきではないかなと思うのは時代遅れなんでしょうかね…。