
ノーベル賞の日本人の受賞が相次ぐなかで、感じるのは、当たり前ですが、ノーベル賞は人に贈られるのだなーということ。
人類に対し、優れた功績をのこした『技術』や『業』であるのですが、その『業』をなすためには、当然、さまざまな人が関わっているのであって、その人に多くの人についていけるかは、お金や、名誉、地位ではなく、ついていけるのかどうかということ。
その人を支えるのは、最終的には、その人のもつ人間力に惹かれるからなのだと思います。
リーダーは卓越した能力が秀でているからリーダーたりえるのですが、それと同時に、いや能力以上に必要なのは、人として尊敬できるに値する人であることなのだということ。