
昨日は、大笹区の秋祭り。
日和もよく、無事に終わりました。
我が息子は、今年練りこみの叩き手となり、大役を務めました。
いつも、祭礼が終わったあと、軽くお酒を飲みながら、プチ反省会みたいなものを1時間ほどするのですが、80を超えた長老が
「昔は、こどもが大勢いたので、叩き手になりたくてなりたくて…、その代り、叩き手になったら、先輩から厳しい指導を受けてたよ」
といった昔話もあったりして、親から子へ、子から孫へと脈々と受け継がれているんだなーとしみじみ思いました。
村が総出で、祭礼の準備を行います。
落ち葉を拾い、草を抜き、飾りつけをしていくと、凛とした厳かな雰囲気が醸し出されます。
その雰囲気がたまらなく、あーこの地に生まれて、ここで育って良かったなーとしみじみ思うのです。
地元の氏神は太田神社といいます。どういう歴史をたどってきたのか、わからないこともたくさんありますが、少なくとも長老が幼少の頃には既に神社はあったわけですから、最低でも100年は経過しているのだろうと思います。
歴史は古ければ古いほど価値があります…。
ですが、私達の氏神が他と比べて新しかろうとどうだろうと、かけがえのない、地域のアイデンティティの源であるのは間違いありません。
今年も祭礼が無事におわりました…。なんとなく、ここちいい疲労を感じつつ、またそれを糧に今日からがんばりたいと思います。