大笹区祭礼 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。






昨日は、大笹区の秋祭り。

日和もよく、無事に終わりました。
我が息子は、今年練りこみの叩き手となり、大役を務めました。

いつも、祭礼が終わったあと、軽くお酒を飲みながら、プチ反省会みたいなものを1時間ほどするのですが、80を超えた長老が

「昔は、こどもが大勢いたので、叩き手になりたくてなりたくて…、その代り、叩き手になったら、先輩から厳しい指導を受けてたよ」

といった昔話もあったりして、親から子へ、子から孫へと脈々と受け継がれているんだなーとしみじみ思いました。

村が総出で、祭礼の準備を行います。

落ち葉を拾い、草を抜き、飾りつけをしていくと、凛とした厳かな雰囲気が醸し出されます。

その雰囲気がたまらなく、あーこの地に生まれて、ここで育って良かったなーとしみじみ思うのです。



地元の氏神は太田神社といいます。どういう歴史をたどってきたのか、わからないこともたくさんありますが、少なくとも長老が幼少の頃には既に神社はあったわけですから、最低でも100年は経過しているのだろうと思います。


歴史は古ければ古いほど価値があります…。
ですが、私達の氏神が他と比べて新しかろうとどうだろうと、かけがえのない、地域のアイデンティティの源であるのは間違いありません。


今年も祭礼が無事におわりました…。なんとなく、ここちいい疲労を感じつつ、またそれを糧に今日からがんばりたいと思います。