

今回、このイベントは、『田植え体験』『生き物観察(途中に稲の生育を確認する)』『収穫体験』
の3本シリーズとなっており、参加者の方は、稲の生育の一連のプロセスを体験していただきました。
泥まみれになりながら、それぞれの体験を親子で楽しんでいただいたようで、運営に携わった私達としても、無事にイベントが終わり、ほっとしています。
都会から来ている人たちの笑顔をみながら、ふと思います。
田舎で当たり前の『作業』が、実はものすごく価値をもったものだということを…。
当たり前だけど、人が生きていくのに食糧が必要です。
食べ物がなければ生きてはいけないという当たり前のことを、改めて参加者の方は肌で感じるから、自分が関われたことに喜びを感じるのではないかと思います。
『作業』と思ってしまえばそれまでだけど、そういうダイナミックなことを私達はやっているのだということに気づけば、私達の町の一つ一つの風景や出来事が実はとてつもないポテンシャルをもっているんじゃないかと思ったりします。
ほんとは自分たちでそのことにきづかなきゃいけないのですが、都会から来る人に接するたびに、教えていただけます。