日本経済新聞で、20年後に、今ある仕事の50%は消えてなくなるとの記事が出てました。
冷静に考えてみると、私が入社した20年前と比べて、建設業という分野において、昔は図面は全て手書きだったし、エクセル、ワードすら存在せず、せっせと手書きをしたりしてましたが、それらはすべてコンピュータにとって代わられました。
と、考えれば、20年後は、仕事の内容は劇的に変化することは間違いのない事実です。
もっといえば、『建設業』という仕事そのものも存在しなくなるかもしれませんね。
これだけ、『空き家』『空き家』と言われている世の中にあっては、建てるという行為はなくなって、保全・維持・管理という業務が主流を占めているかもしれません…というより間違いなくそうなっているでしょう。
どんなに力量があっても、パソコンを使えない人が、時代に取り残されていくように、常に進取の気風で、新しいものに興味をもって、チャレンジしていかないといけないのでしょうね。
個人の力量のみならず、会社自体も変化していかなくては、時代には取り残されていくのでしょう。
いわゆる伝統産業も、新しいマーケットをおこしているところは、生き残ったりしているけれど、単に地域の文化です!と気張って見せるだけでは、衰退しています。
よくひきあいに出されるのは、フジフィルムですかね。いまや、フィルムカメラを使っている人は、どれくらいいるんでしょう…。
フィルムという言葉すら死語になりつつあって、食品つくったり、化粧品つくったりいろいろしていますね。
小さな会社は小さな会社なりに、変化を私達も作り出していかなきゃいけないんだと思います。