『自然豊かな』はキャッチフレーズにはならない | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

ふるさと回帰フェアに行って、一つ感じたことがあります。


それは、どこも『自然豊かな』というのをアピールポイントにしていたところ。


となると、それだけでは、アピールにならないということ。




来ているところは、ニセコもあったし、白馬もありました。

海もありました。

確かにどこも特徴的な自然を有しています。


その自然をどう活かすのか、あるいは活かさないのかということをもっと明らかにする必要があると感じました。


例えば、その自然を活用して、農林漁業なのか、観光なのか、逆に保護することで、その希少価値を高めたいのか…。

同じ農業にしたって、園芸、果樹、穀類、野菜…より具体的にして、とがらせないと数ある地域から埋もれてしまうように感じます。

田舎暮らしに憧れている人も、その目指すべき方向はさまざまだと思います。ニーズが多様だからなんでもできるでは、いまどきのマーケティングとしては不十分で、その環境の中で何ができるのかということをよりリアルに伝えないと伝わらないと感じました。

尖らせることが大事ですね。