昨日、隣の家のTくんが家の横をとおりかかったので、声をかけました。
彼は現在大学生で、数年ぶりの再会でした。
海外に留学していたことも聞いていたけれど、聞くと、大手農業機械メーカーに就職が決まったとのこと。
『何年かしたら帰ってくるんだろ?』
と聞くと
『…』
明快な答えは返ってきませんでした。
がんばれよ!とすなおに声をかけられない自分…。
彼の人生にまわりがとやかくいう筋合いはまったくないのだけれど、『あー、また一人田舎を離れてしまうのか…』という気持ちのほうが先にたってしまいました。
誰でも訪れる、就職という人生の大きな選択。
誰だって、より成功に近づけるような選択をしたいと思います。
その選択が、『自分のふるさと』となるには、やはり、地元でやっている私達がおもしろおかしく活き活きと活躍して、彼らが憧れる生き方にならないといけないなって思います。
大企業に行くのも、人生の長い間の一つの経験。
そういうものを経験しつつ、地元で活躍したい!って思えるようなフィールドをつくるのが僕らがはたさなきゃいけない仕事の一つ。
女の子に振られたような気持ちになりつつ、より一層がんばろうって心に誓ったのでした!