昨日は、金澤副知事が、来町され、濃いー時間を共有させていただきました。
お話は、『地域再生』
何度も聞いている地方再生のお話ですが、兵庫県として、どこに向かうべきかということを非常にわかりやすく教えていただきました!
兵庫県では、『地方』再生とは呼ばず、地域再生と呼ぶようにしているそうです。
中央から地方へというとどことなく、上から目線的なことばの印象があるので、地域再生と呼ぶようにしているそうです。
うむ。
さて、昨日の話で、もっとも響いた言葉。
『従来の農村地域が『農村がいかに大変か』と言って、予算獲得に走るのはやめるべき』
まったくその通りだと思いました。
農山村を語るときに、お決まりのように、『大変だ』『大変だ』と煽り立てて、なんとか中央のお金を引っ張り込もうとしたのは、従来のまちづくりだと…。
これからは、真に豊かさとは何かということに着目したまちづくりをしなくてはいけません。
地方創生のトップランナー『海士町』
聞くと、2000人ちょっとのまちに、U、Iターン者が800人に上るそうで、驚異的な数字ですよね。
『ないものはない』というキャッチフレーズのもと、真の豊かさとは何なのかを追い求めて、大企業でも幹部クラスになるような高学歴な人たちも、どんどん吸引されているそうです。
都会には都会の、田舎には田舎の果たすべき役割があります。
その役割をいかんなく発揮することがこれからの町づくりなのだと思います。
自分たちのまちは素晴らしい、そう確信するところに、知恵やアイデア、行動力、ひいては人材、金銭的資本までもがあつまってくるのだと思います。